Grapeful★Life~農家の嫁のまたぁり日記~
高知から、群馬のぶどう園に嫁いだ嫁日記です。日々の生活、ブドウの話などあれこれ。
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最近、ブドウの話を全然していないので近況報告など
ぶどう園は5月のGW頃から、加速度的に忙しくなっています。
今年は天候不順のせいもあって、一気にブドウの花が開花したようで、日々時間との勝負です。
今はブドウの房作りと、ジベレリン処理が主な作業のようで、もう少し大きくなると摘粒作業へと移行します。
ちなみに房作りというのは、未来のブドウの形になるように、房の先端5~6㎝を残して、実の成る房を取る作業です。素人的に見ると、実のなる房を落とすのはもったいないように思うのだけど、実が多すぎると栄養が行き渡らなくて、美味しいブドウにはならないらしいです。
なるほどな~
毎日やってる旦那さんはウンザリ顔ですが、土日しか手伝わない私としては、結構楽しかったり
自然の中での作業は癒されます
まぁ、毎日やれるか?といわれると体力的に難しいですけどね
天気が悪いと病気も出やすくなるし、収穫までは気の置けない日が続きそうです。
最近一番興味のあるのは、宮崎で発生してる口蹄疫のニュースです。
GW中から早急な対策が叫ばれてたし、現場は戦場のようになって緊迫していたのに、当の農水相様は外遊とか

しかも今ごろになって、口蹄疫のニュースを報道してるマスコミ(笑)
もうね

私は特に宮崎とも畜産とも関係はないけど、
「殺処分の決まった牛に、最後に一番良い餌をあげて、体を撫でてあげて、乳房をきれいに拭いてあげる」という農家の方々の気持ちを考えたら、
「出来ることは全部やってるし、反省することはない(`・ω・)キリッ」
とか言ってる赤松農水相とか、
「口蹄疫に罹ったら、なんで殺処分しないといけないの?」
とか、朝の情報番組できいてくる某ジャーナリスト(笑)とか…
ホント信じられないです

今更遅いけど、農水相チェンジでお願いします
